2025年2月1日土曜日

 


自分が監督しなくても脚本だけでも良いからいわゆる「一般映画」に足跡残せたらとの想いで長編書いたが、ま、やはり人生そううまく行かないわな。映画はお金かかるし、日本の場合、ストーリーがダークだと余計機会に恵まれない局面もあるしな?それに一体、どこの馬の骨かも判らん奴の売れそうもない映画に誰が金出すっつーの。脱稿してから約一年半経ったが、あの脚本の命運もそろそろ書いた当人のやる気が失せてくる頃になったかも。ま、それでも機会があれば別だけど。映画化されない映画は昔かいた戯曲と一緒にいつか本にするわ。 最近、金井さんの「微笑う銀河系」という本のことをふと思い出すんだが。あの人オレに「ヨシモト、映像作家なら一冊くらいは本だしとけ、その代り一冊だけ。大島渚は本書きすぎ。映画作家は映画で勝負するもんだ。でも一冊くらいは出しとけ」みたいなことを言ってた。そのごその本を目黒のどっかの古惚けた古本屋で見つけた。立ち読みだけで金がなかったから買わなかったけど 笑。たしかご自身の半生と映画脚本が寄せられてた。

ま、なんにせよ、やはりインディペンデントでの映画作りに精魂籠めたほうが得策かもと、ここ数日思い直してきた・・。 つーか、そんなムズい話でもなくて、単純に、オレもう映画撮りたい。オレの自分の映画を。頼まれの短編企画が全部終わったら、なんか撮ろう。それまでに構想練ろう。低予算で出来る映画を。それでまた海外進出してやるぜ。