2018年10月12日金曜日

脚本進行メモ3

バザールでは執筆中の映画の制作報告会を開こうと思ってたが、やめた。まだ脱稿してないので、脱稿したらバザール関係なくやろうと思う。
春、そして今回と、将来の長編映画のための実験映画を作ったけど、こんなことは初めてのことだった。脳内構想している映画と実験表現で具現化された作品世界を(その共通性、ギャップ共に)自分自身で垣間見て、本編を如何にデザインするべきなのか、考えさせられた。先日、久しぶりに数時間篭って脚本に徹してみたが、当初構想していた映画とは完全にかけ離れている。たぶん、それで良いのだ。ある意味、自分の構想ほど詰まらんモノはない。自分を裏切ってとんでもない方向に行かせてそこで必死に立ち回ること、こっちの方が自分でも気づかなかったとんでもない己にぶち当たることがある。
psychocinesis (10min 2018)