2009年1月31日土曜日

たみ

インフルエンザに罹っている。ただの風邪かと思ったのだが。

ここ数年12月暮になると決まってひどい高熱でぶっ倒れてたが、去年はなかった。11月にちょこっとひいたから今年はそれで済んだか~と安心していたら、そうは問屋は卸さずと、一足遅れで年明けてやってきた。症状も前回、前々回とまったく同じ。つまりここ2~3年、風邪と思い込んでいたのは、どうやらインフルエンザだったのではないかと思う。
沸騰するような高熱と狂気のような頭痛。「これあと数時間続いたら確実に死ぬかもしれない」と切迫されるほどの激しさなワケだ(笑)。3日3晩の高熱との格闘。3日目の午後、急に熱が37℃台まで下がったのを油断したのがきっかけに、深夜からいっきに40度近くまで舞い上がる。治り掛けからの急上昇はかなりキツイ。いい加減体力も尽きたので、諦めて病院行くとインフルエンザ陽性の太鼓判を頂戴した(笑)(本当はこれ以上自力で耐えてると脳味噌がついに使い物にならなくなってしまうかもと真剣に恐ろしくなった、というのもある)

しかし、タミフルは効きすぎてちょっと怖い。たった一錠でそれまでのオレの格闘はなんだったんだろう?と思うほど熱がいっきにグ~ンと下がっていった。まるで旧文明の血と汗の労働が新文明の最新式に一瞬にして先陣されたかのよう。たかが薬であるけれど、人もたかが人。劇薬にはイチコロである。

ま、そういうわけで、現在いちおう隔離状態の身。